こんにちは、今回は一つのサービスで複数のAIモデルが使うことが出来る生成AIサービス「EaseMate AI」を紹介していこうと思います。
EaseMate AIとは
EaseMate AIとは、様々なAI機能をブラウザ上で使うことが出来るサービスです。最近様々な生成AIが出てきていますが、どのAIを使えばいいか分からない時が多いですよね。

そんな時に、EaseMate AIでは複数のAIを比較して回答を得ることが出来ます。

また、画像生成や動画生成のAI機能も使うことが出来るので、まさにオールインワンのAIサービスです。

実際に使ってみよう!
では、使って紹介した方が分かりやすと思うので、早速サービスを使ってみましょう!
https://www.easemate.ai/jp
https://www.easemate.ai/jp
サイトを開いたら、「今すぐ無料で試す」というボタンがあるので、押してみましょう。

すると、ChatGPTなどでよく見るようなページが現れました。これが、EaseMate AIのツールの一つ「AIチャット」です。

実際に質問してみました。マークダウン等も正しく表示されるので、見やすいですね。

モデルは、以下の8社のモデルを選ぶことが出来ます。
・GPT-4o mini、o4-mini、GPT-5
・Grok 4
・Gemini 2.0 Flash、2.5 Flash、2.5 Pro
・DeepSeek R1、V3
・Kimi K2
・Qwen3 235B
・Meta Llama 3.3
・Claude 3 Haiku
また、モデル選択の右側にあるマークをクリックすると、最大3つのモデルを使って質問することが出来ます。

それぞれのモデルの特徴が出てるのが分かります。見てみたい方は、実際に試してみてください。私は、有名な「トロッコ問題」を聞いてみました。

チャットPDF
次に紹介するのは、「チャットPDF」機能です。この機能は、PDFをアップロードすると、どのような内容かを要約してくれます。

また、EaseMate AIはただ要約するだけではなく、PDF内の内容について聞くことが出来ます。長文のPDFであれば、読むのも辛いですがこれだったら安心して長文のPDFを理解することが出来ますね。

また、アップロードしたPDFはライブラリに追加されるのでいつでもチャットPDFを呼び出すことができます。

AI写真変換器
次は、AI写真変換器です。これは画像をアップロードして、どのような画像スタイルに変換するか選んで、AI写真に変換することが出来る機能です。

上の猫の画像を、「ペットから人間へ」というスタイルを選んで生成してみました。結果が、下の画像です。茶色のおばさんになってしまいました(笑)

なお、画像をアップロードせずにテキストから画像を生成する機能も「EaseMate AI」にはあるみたいです。
画像生成で利用できるモデルは以下の通りです。
・GPT-4o
・Nano Banana
・Flux Kontext Pro, Max
・Midjourney Fast, Relax, Turbo
・Hunyuan Image 3
AIビデオジェネレーター
次に、AI動画生成です。利用できるモデルは以下の通りです。今話題のSora 2やAlibabaのWan 2.2も使うことが出来るのがポイント高いですね。
・Runway
・Veo 3, 3 fast, 3.1
・Seedance Lite, Pro
・Kling Standard, Pro, Master, 1.6 Standard, 1.6 Pro
・Wan 2.2, 2.5, 2.5 fast
・Midjourney
・Hailuo 02 Standard, Pro
・Pixverse V5
・Sora 2, 2 Pro

今回は、クレジットの関係上Runwayで試していきます。
iPhoneの画像でASMR動画を作れたらなーって思って、こんな感じ(左側の画像)にプロンプトを作ってみました。
「プロンプト強化」を押すと、右側の画像のようにプロンプトが強化されます。


実際に5秒のASMR動画を生成してみました。ただ、Runwayは音声出力には対応していないかったようで、ASMR(音無し)という残念な結果になりました(笑)

他にもたくさんの機能がある!
他に、「AI研究&調査」という数学や物理、化学に特化した機能があったり、「AIライター」「AIオーディオノート」「AIマインドマップ」など興味がある機能がたくさんあります。
画像生成や動画生成にはクレジットが必要
先ほど紹介した「AI写真変換器」や「AIビデオ」はクレジットの購入が必要となります。また、精度の高いモデルほど消費クレジットが多いので注意が必要です。(例:動画生成モデルでは、「Runway」は30クレジットに対して、「Sora 2 Pro」は200クレジットと約6倍消費)
クレジットの価格
クレジットの価格は以下の通りです。
| クレジット数 | ドル価格 | 日本円 |
|---|---|---|
| 500 | $4.9 | 735円 |
| 1,000 | $9.9 | 1,485円 |
| 2,200 | $17.9 | 2,685円 |
| 6,000 | $47.9 | 7,185円 |
| 10,000 | $69.9 | 10,485円 |
| 15,000 | $104.9 | 15,735円 |
Sora 2 Proでビデオを作ろうとしたら、1回あたり294円なので、試してみる価値はありそうですね。(高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが。)
プラン一覧
先ほどはクレジットの価格を紹介しましたが、サブスク形式のプランも用意されています。
以下にわかりやすく表にまとめました。AIサービスとしては、妥当な価格なのかなと感じます。
| 基本プラン | ライトプラン | プロプラン | |
|---|---|---|---|
| 月契約の価格 | $0 | $9.9 (1,485円) | $24.9 (3,735円) |
| 年契約の価格 | $0 | $99.9 (14,985円) | $249.9 (37,485円) |
| クレジット数 | 0 クレジット | 1,200クレジット / 月 | 3,000 クレジット / 月 |
なお、「AIチャット」などの文章系は全プランで300,000トークン/日の制限があります。
Chromeの拡張機能もある
EaseMate AIは、Google Chromeの拡張機能も用意されているみたいです。これはかなり便利そうですね。

実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
次に実際に私が使ってみて感じたメリットとデメリットについて紹介していきます。
- 簡単に使えるため、初心者でも安心
- 利用できるモデルの種類が多い
- 最新のモデルまで搭載されている
- 値段が高くも安くも高くもない
- 文字入力が若干使いにくかった(変換だけで送信されてしまったりなど)
「ChatGPTだけを使いたい!」などという方は、高いしれませんが、このサービス自体オールインワンのサービスですので、複数のAIを契約するのと比べたらかなり安く使えると考えられるのではないでしょうか。
最後に
今回は、複数のAIモデルで構成されるオールインワンAIサービス「EaseMate AI」を紹介しました。是非無料で使えるので使ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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