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本当におすすめの格安VPS

テクノロジー
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こんにちは、当ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、なりかくんが色々なVPSを利用して本当におすすめできるVPSサービスを実際に利用した感想を交えて紹介していこうと思います。

各社VPS比較を最後にしていますので、比較だけを見たい場合は最後まで飛ばしてお読みください。

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日本国内事業者編

まず最初に日本国内に事業者を置くVPSサービスを紹介していきます。日本国内に事業者があることで、日本語のサポートはもちろん海外事業者より信用も出来るかと思います。

ConoHa VPS

一つ目は、GMOインターネット株式会社が提供している「ConoHa VPS」というVPSサービスです。このVPSは知っていて利用しているユーザーも多いかと思いますが、安くで簡単にVPSを借りることが出来るためおすすめです。

レンタルサーバーならConoHa|登録者数70万アカウント突破
ConoHaではレンタルサーバー、VPS(仮想専用サーバー)、Windows Serverなどのホスティングサービスを提供しております。充実のラインナップからご利用用途に合わせてお好きなサービスをお選びいただけます。
ConoHa VPSのメリット
・申し込み後すぐにサーバーを利用することが出来る。
・初期費用がかからないので、何回でも作り直せる。
・テンプレート等もたくさん用意されており、サーバー構築等が簡単に出来る。
・サーバーに標準でSSDが搭載されており非常に動作が早い。
・時間単位での課金のため、非常に安い。
・GMOインターネット株式会社という上場企業が運営しているため、安心できる。
ConoHa VPSのデメリット
・無料お試し期間が無い

デメリットに無料お試し期間が無いと書いていますが、時間単位での課金のため1時間だけ使って解約した場合は1時間分のみの請求となるので非常に安くで済みます。

料金表は、以下の通りです。

メモリ512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB
料金
(毎月)
682円968円1,848円3,608円7,348円14,3000円28,600円53,900円
料金
(毎時)
1.1円1.7円3.3円6.6円13.2円24.2円48.4円96.8円
CPU1コア2コア3コア4コア6コア8コア12コア24コア
SSD30GB100GB100GB100GB100GB100GB100GB100GB

また、VPS割引きっぷという長期利用で安くなるプランというのもの用意されています。私はこちらのVPS割引きっぷを利用して契約しています。別のインスタンスに移動もでいるため非常におすすめです。
以下の表は、2GBプランの場合のVPS割引きっぷを利用した料金表です。

通常料金3か月6か月12か月24か月36か月
1,848円1,815円1,793円1,565円1,495円1,426円
1% OFF2% OFF15% OFF19% OFF22% OFF
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KAGOYA CLOUD VPS

次に紹介するのは、カゴヤ・ジャパンが提供する「KAGOYA CLOUD VPS」というVPSサービスです。
先ほど紹介したConoHa VPSと比べると半額ほどで利用できます。ただし、デメリットもあります。

KAGOYA CLOUD VPS | クラウドとレンタルサーバーの KAGOYA
VPSは、開発環境・アプリ実行環境・サービス提供環境に最適です。データ収集・分析などさまざまな用途でご利用いただけます。OSやアプリケーションを多種利用できるコストパフォーマンス重視のサービスです。
KAGOYA CLOUD VPSのメリット
・非常に安く利用することが出来る。
・データセンターが自社管理で西日本にある。(他社は多くが東日本)
・初期費用が無料で利用できる。
・標準でSSDが搭載されているため動作が早い。
・解説記事などが多く投稿されているためサーバー構築などで困っても助かる。
・日額で提供されているため気軽に作りやすい。
KAGOYA CLOUD VPSのデメリット
・アカウント作成に審査があるため、すぐに利用が出来ない。
・アカウント作成の審査が落ちやすい(?)
・無料試用期間が無い。

デメリットにある通り、アカウント作成時に人間による審査があるため、VPSを作成して利用するまでに最低でも1日ほどはかかるかと思われます。また、当ブログ筆者のなりかくんはアカウント作成に数回落ちていますので、落ちやすい傾向があるのかと思われます。

料金表は、以下の通りです。料金の詳細は、公式ホームページをご覧ください。

メモリ1GB2GB4GB8GB16GB32GB
料金
(毎月)
550円660円1,540円7,150円14,300円26,400円
料金
(毎日)
20円24円55円256円511円943円
CPU1コア2コア4コア8コア10コア12コア
SSD25GB25GB30GB50GB100GB200GB
KAGOYA CLOUD VPS | クラウドとレンタルサーバーの KAGOYA
VPSは、開発環境・アプリ実行環境・サービス提供環境に最適です。データ収集・分析などさまざまな用途でご利用いただけます。OSやアプリケーションを多種利用できるコストパフォーマンス重視のサービスです。

さくらのVPS

次に紹介するのは、さくらインターネット株式会社が提供している「さくらのVPS」というVPSサービスです。さくらのVPSは、石狩リージョンが用意されているのが特徴です。

VPS(仮想専用サーバー)|さくらインターネット
さくらのVPS(仮想専用サーバー)のご案内です。全プランSSD対応・root権限付き!
さくらのVPSのメリット
・初期費用が無料
・利用できるリージョン(場所)が石狩・大阪・東京と3つもある。
・標準でSSDが搭載されており、容量追加も簡単にできる。
・さくらインターネット株式会社は、実績と信頼が高い。
・無料試用期間が2週間も用意されている。
さくらのVPSのデメリット
・最低利用期間が3か月と少し長い。
・バックアップ機能がない。

私が感じる一番のデメリットは、書いている通り最低利用期間が3か月と少し長い点です。ですので、作成してすぐに削除というのが出来ない点です。ただし、他のVPSサービスと比べて2週間無料試用期間が用意されているため、まずはそれを試してみると良いかと思います。

料金表は、以下の通りです。※料金は1か月単位です。

メモリ512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
料金
(石狩)
643円880円1,738円3,520円7,040円13,200円26,400円
料金
(大阪)
671円935円1,848円3,740円7,480円14,300円28,600円
料金
(東京)
698円990円1,958円3,960円7,920円15,400円30,800円
CPU1コア2コア3コア4コア6コア8コア10コア
SSD25GB50GB100GB200GB400GB800GB1,600GB
VPS(仮想専用サーバー)|さくらインターネット
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Oracle Cloud

次に紹介するのは、日本オラクル株式会社から提供されている「Oracle Cloud」の無料枠で利用できるVPSサービスです。
一時期話題にもなり、サーバーが満員になるほど人気があります。人気の理由としては、4コア・24GB分が無料で使えるからです。

次世代クラウド・プラットフォームの詳細
Oracle Cloud Infrastructureによって、お客様のクラウド・パフォーマンスとガバナンス管理を向上しましょう。
Oracle Cloudのメリット
・無料で4コア・24GBがずっと使える。
・東京・大阪のリージョンが選べる。(ほかに海外もあり)
・ロードバランサーなども用意されている。
Oracle Cloudのデメリット
・いつまで使えるかわからない。
・突然使えなくなったという声がチラホラ聞こえる。
・無料以外のOracle Cloudはそこそこ高い。

突然使えなくなったという声をチラホラ聞くと書いてありますが、筆者自身Oracle Cloudで4つのインスタンスを動かしていますが、全く問題なく利用できています。

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海外事業者・日本リージョン編

次に紹介するのは、海外事業者で日本国内にサーバーがあるVPSサービスです。海外事業者が怖いという方もいますが、安さで比べたら断然海外事業者のほうが安いですし、筆者自身も海外事業者をたくさん利用しており、突然使えなくなったということもありません。

Linode

海外事業者・日本リージョン編で最初に紹介するのは、「Linode」というVPSサービスです。日本事業者と比べるとスペックの割に破格の価格で利用でき非常におすすめが出来るサービスです。

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Cut Your Cloud Bills in Half Deploy more with Linux virtual machines, global infrastructure, and simple pricing. No surp...
Linodeのメリット
・非常に安くで利用が出来る。
・無料でDDoS攻撃対策がついている。
・SSDが標準搭載で高速動作
・すぐに利用することが出来る。
・ネットワークが非常に高速(1Gbps~)
・初回60日間、100ドルのクレジットがもらえる。
・課金が時間単位の課金である。
Linodeのデメリット
・サポートが英語のみの対応
・決済が海外通貨のため、円安などになると影響を受ける。
・転送量制限がある。

サポートが英語のみなので大変かもしれませんが、Google翻訳やDeepLなどを利用して対応することが可能ですので、問題はないかなと思います。

日本事業者と比べて良い所は、ネットワークが非常に高速なことです。以下の料金表にもネットワーク速度が書かれていますが、日本事業者は100Mbpsほどに対してLinodeは最低プランでも1Gbpsと10倍の速度です。

料金表は以下の通りです。

メモリ1GB2GB4GB8GB16GB32GB128GB192GB
料金
(月額)
$5$10$20$40$80$160$640$960
CPU1コア1コア2コア4コア6コア8コア24コア32コア
SSD25GB50GB80GB160GB320GB640GB2,560GB3,840GB
転送量1TB2TB4TB5TB8TB16TB20TB20TB
ネット
(下り)
40Gbps40Gbps40Gbps40Gbps40Gbps40Gbps40Gbps40Gbps
ネット
(上り)
1Gbps2Gbps4Gbps5Gbps6Gbps7Gbps11Gbps12Gbps

非常に安いですし、ネットワークも高速ですので私自身も現在サービス運用などに利用したりしています。また、初回登録時に以下のリンクから登録すると60日間分の100ドル分のクレジットが貰えるので実質2か月間無料で利用することが出来ます。

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Vultr

次に紹介するのは、「Vultr」というVPSサービスです。正直なところ、先ほどの紹介したLinodeとVultrは似ているかなと思います。

Just a moment...
Vultrのメリット
・非常に安くで利用が出来る
・NVMe(SSD)が標準搭載で高速動作
・すぐに利用することが出来る。
・ネットワークが非常に高速(スピードテスト等で計測した結果)
・初回登録で14日間利用できる$100分のクレジットが付与される。
・課金が時間単位での課金になる。
Vultrのデメリット
・DDoS対策が有料プラン
・サポートが英語のみの対応
・決済が海外通貨のため、円安等に影響を受ける。
・転送量制限がある。

Vultrは、非常にネットワークが強いです。Twitter等では、8Gbps以上出てるツイートがありますし、筆者自身「speedtest.net」で計測を試してみると5Gbpsほどは出ました。
ただし、Linodeと比べるとDDoS対策が有料という点がデメリットです。ただし、数ドルで追加できるので日本サービスと比べると圧倒的に安いです。

料金表は、以下の通りです。

メモリ1GB2GB4GB8GB16GB24GB
料金
(毎月)
$6$12$24$48$96$144
料金
(毎時)
$0.009$0.018$0.036$0.071$0.143$0.214
CPU1コア1コア2コア4コア8コア12コア
SSD25GB50GB100GB180GB350GB500GB
転送量2TB3TB5TB6TB8TB12TB
Just a moment...

海外事業者・海外リージョン編

次に、海外事業者の中でも海外リージョンでおすすめのVPSサービスを紹介します。海外リージョンという点から、日本から接続する際にタイムラグ等が発生しやすくなりますが気にしないサービスやAPIサーバーが海外にあるサービスの何かを開発する際などには非常におすすめです。

Contabo

まず海外リージョン編で一つ目におすすめなのは、「Contabo」というVPSサービスです。まず一つ言えることは値段が破格です。一番格安で利用できるサーバーリージョンは、ドイツです。

VPS with the Best Price-to-Performance Ratio | Contabo
VPS with a lot of computing power for less. All instances have truckloads of RAM (starts from 6 GB), disk space, and 32 ...
Contaboのメリット
・価格が日本と比べて7割程安いです。
・データセンターが複数個あり、自分で選ぶことが出来る。
・最新のプロセッサーが利用されており高速動作する。
・SSDか高速なNVMeのどちらかを選ぶことが出来る。
・DDoS攻撃対策が無料で行われている。
・転送量が上り料金のみで、下りは無制限
Contaboのデメリット
・日本に近いアジアリージョンは別料金がかかる。
・サポートが英語のみ。
・転送量制限がある。
・決済が海外通貨のため、円安などに影響を受ける。
・Ping値などが高い。
・初期費用がかかる。

Contaboの一番のデメリットは、アジアリージョンは別料金がかかり一番安いリージョンではPing値が高いという点になります。また、初期費用が$6.99必要です。

料金表は以下の通りになります。

メモリ8GB16GB30GB60GB
料金
(毎月)
$6.99$11.99$19.99$34.99
CPU4コア6コア8コア10コア
SSD50GB NVMe
or 200GB SSD
100GB NVMe
or 400GB SSD
200GB NVMe
or 800GB SSD
400GB NVMe
or 1.6TB SSD
転送量
(上り)
32TB32TB32TB32TB

このように非常に破格です。なお、シンガポールにした場合は毎月$3が追加されます。それでもこのメモリ量などにしては素晴らしい価格ですね。
シンガポール以外にも、様々なリージョンが選べます。以下にまとめました。

リージョン月額
ドイツ$6.99
アメリカ 中央部$8.24
アメリカ 東部$8.74
アメリカ 西部$8.49
シンガポール$9.99
イギリス$8.24
VPS with the Best Price-to-Performance Ratio | Contabo
VPS with a lot of computing power for less. All instances have truckloads of RAM (starts from 6 GB), disk space, and 32 ...

Time4VPS

海外リージョン編で2つ目に紹介するのは、「Time4VPS」というVPSサービスです。このVPSも、先程Contaboと紹介したように非常に格安で利用することが出来ます。サーバーは、ヨーロッパリージョンがあります。

Just a moment...
Time4VPSのメリット
・日本と比べて非常に安い。
・コンテナを利用すると更に安くでVPSが手に入る。
・最新のプロセッサーのサーバーを利用することができる。
・SSDが利用されており高速動作する。
・初期費用が無料
Time4VPSのデメリット
・日本から遠いのでPing値が高くなる。
・サポートが英語のみの対応。
・転送量制限がある。
・決済が海外通貨のため、円安などに影響を及ぼす。
・Ping値などが高い。

日本から非常に遠いので、200msほどのPing値になるかと思われます。Ping値を気にしないサービス等での利用は問題ないですが気にするようなサービスであれば少し厳しいかもしれません。

Time4VPSには、KVMとコンテナの2種類のVPSが用意されています。KVMとコンテナでは、コンテナが圧倒的に安いですが完全な仮想化を用意したい場合はKVMが優れています。利用用途によって決めると良いでしょう。

以下がKVMの料金表になります。

メモリ2GB4GB8GB16GB24GB32GB48GB64GB
料金
(毎月)
4.99ユーロ7.99ユーロ12.99ユーロ23.99ユーロ44.99ユーロ87.99ユーロ172.99ユーロ342.99ユーロ
CPU1コア1コア2コア4コア6コア8コア12コア16コア
SSD20GB40GB80GB160GB240GB320GB480GB640GB
転送量2TB4TB8TB16TB24TB32TB48TB64TB

次にコンテナVPSの料金表です。

メモリ2GB4GB8GB16GB24GB32GB48GB64GB
料金
(毎月)
3.99ユーロ4.99ユーロ7.99ユーロ12.99ユーロ23.99ユーロ44.99ユーロ87.99ユーロ172.99ユーロ
CPU1コア1コア2コア4コア6コア8コア12コア16コア
SSD20GB40GB80GB160GB240GB320GB480GB640GB
転送量2TB4TB8TB16TB24TB32TB48TB64TB

コンテナVPSのほうが圧倒的に安いですね。Bot等を動作させるだけであればコンテナVPSでも十分かと思われます。

Just a moment...

各社VPS比較

では、最後に各社VPSの比較を行っていきたいと思います。(8GBプラン)

サービス名料金(毎月)CPUSSD転送量
ConoHa VPS7,348円6コア100GB無制限サイトを見る
KAGOYA CLOUD VPS7,150円8コア50GB無制限サイトを見る
さくらのVPS7,040円6コア400GB無制限サイトを見る
Oracle Cloud無料4コア50GB10TBサイトを見る
Linode5,200円4コア160GB5TBサイトを見る
Vultr6,240円4コア180GB6TBサイトを見る
Contabo908円4コア50GB32TBサイトを見る
Time4VPS
(KVM)
1,753円2コア80GB8TBサイトを見る
Time4VPS
(コンテナ)
1,078円2コア80GB8TBサイトを見る
※1ドル = 130円 / 1ユーロ = 135円 としています。

最後に

VPS選びには、非常に時間がかかる場合があります。私も結構VPS選びには時間がかかります。ですので、今回皆さんのお役に立てればいいなと思いこの記事を作成させていただきました。

ぜひ参考にしていただければと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

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