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【Pollo.AI】機能が豊富なAI動画生成ツールを紹介

紹介
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こんにちは、なりかくんです。
今回は、AIを最大限に駆使された動画生成ツールの「Pollo.AI」というサービスを紹介していこうと思います。

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Pollo.AIとは?

Pollo.AIは、簡単にAI動画を作ることが出来る AI動画生成サービスです。また、動画だけではなく画像ももちろん作成することが出来る他、いろいろな用意されたエフェクトを探して遊ぶことも出来ます。

無料のAI動画生成ツール:オールインワンのAI動画ソリューション | Pollo AI
無料の究極のオールインワン AI 画像およびビデオ ジェネレーターであるPollo AI を使用して、テキスト プロンプト、画像、またはビデオを含む画像/ビデオを作成します。アイデアを高解像度で高品質の画像やビデオに変換します。

ソフトを開発している会社は、シンガボールの「COCOSOFT TECHNOLOGY PTE. LTD.」という会社です。主にAIを活用したサービスを開発している会社で、「HIX.AI」というAIライティング(文章生成)から始まった会社のようです。

Pollo.AIでの主な機能

では、まず最初にPollo.AIの主な機能を紹介します。

テキストから動画を生成

「プロンプト」を入力して、動画を生成することが出来ます。今回の例では、「ウォータースライダーで飛んでいくミニオン」と指定しました。しっかりと「ミニオン」を理解してくれました。

画像から動画を生成

「画像」と「プロンプト」を指定して、動画を生成することが出来ます。今回の例では、「チンアナゴ」の画像を入力して、プロンプトには「チンアナゴがダンスする動画」と指定しました。

Pollo.AIに入力した画像

Pollo.AIで生成した動画

動画からアニメ映像を生成

「動画」と「スタイル(画風)」を指定して、動画をアニメ調に変えて生成することが出来ます。今回は、AIで生成した「エッホエッホ」の動画を「ディズニーピクサーv3」というスタイルで生成してみました。

Pollo.AIに入力した動画

Pollo.AIで生成した動画

AIビデオエフェクト

色々な用意されているエフェクトから選択して、動画を生成することが出来ます。

「エッホエッホ」の写真を入力させて、生成してみました。なかなか斬新な動画が出来ました。

AI筋肉ジェネレーター

AIスクイッシュエフェクト

AIアニメーション

様々なスタイルから選択してスタイルに合ったアニメーションを生成することが出来ます。用意されているスタイルは主に日本のアニメーション映画のスタイルです。私たち日本人からしては馴染みのあるものばかりではないでしょうか。

今回は、京都アニメーションでも活躍された「山田尚子」さんのスタイルで試してみようと思います。
「響けユーフォニアム」と「聲の形」を再現して生成してみました。

響けユーフォニアムを再現して生成

聲の形を再現して生成

なお、これらの機能以外にも動画の画質を向上させるツールや画像生成ツールなどがあります。

Pollo.AIで使えるモデル一覧

Pollo.AIでは、2025年3月現在以下の15種類のモデルを利用することが出来ます。どれが一番いいとは一概に言えないので、複数個のモデルで生成を試してみるのがいいと思います

実際に使ってみよう!

では、実際に「Pollo.AI」に行って使ってみようと思います。今回は、テキストから動画を生成してみます。

① まず最初に公式ホームページにアクセスして、Pollo.AIにログインしておきます。
 ログインしたら、メニューから「テキストから動画へ」を選択します。

② まず最初にモデルを選択しましょう。プロンプト入力の右上にモデル選択するドロップボックスがあります。今回は、「Kling 1.6」で生成してみます。

③ 次にプロンプトを入力します。そのまま入力しても大丈夫ですし、「AIで生成」や「マジックプロンプト」の機能を使ってより具体的なプロンプトを生成して動画を生成することも出来ます。

今回は、「猫カフェで猫と戯れている動画」とAI生成に入力してみました。3つの候補が出てきます。一番下のプロンプトにしてみます。

生成する動画のアスペクト比とPollo.AIが生成時にプロンプトをどのぐらい重視するかを設定できます。また、動画の長さやネガティブプロンプトなども設定することが出来ます。

設定出来たら「生成する」をクリックして、生成してみます。

数分待つと動画の生成が完了します。このような動画が出来ました。猫と人間がたくさんいるカフェの映像が出来ましたね。プロンプトが薄すぎたので、猫より人間の方が多くなっちゃいましたが(笑)

他のAIアニメーションなどもほとんど使い方は同じです。使い方は触れば分かるので是非一度生成を試してみてください。

Pollo.AIの価格について

では、次に皆さんが気になっているであろうPollo.AIの価格について紹介していきます。
今回以下のように表にまとめました。

無料プランライトプランプロプラン
価格(月額)無料($0)2,250円($15)4,350円~($29~)
クレジット数20クレジット300クレジット/月800クレジット/月
最大動画生成数2個30個/月80個/月
最大画像生成数20個300個/月800個/月
同時に処理できる数1タスク2タスク3タスク
動画生成 / 画像生成
高速な動画生成×
透かしなし×
カメラ移動×
プライベート動画×
コピー防止
(プロンプト非公開)
×
※ 1ドル = 150円 で計算

無料プランは、最大動画生成数が2個までと制限がかなり厳しいので、お試しで使えるぐらいで継続的に使うにはライトプラン以上を使う必要があります。

また、プロプランではクレジット数・最大生成数・同時処理数はプラン変更で増やすことが出来ます。
以下の表にプロプラン内のプラン表をまとめました。

ドル$29$59$89$139$179
日本円4,350円8,850円13,350円20,850円26,850円
クレジット数8002,0003,0005,0007,500
最大動画生成数80200300500750
最大画像生成数8002,0003,0005,0007,500
同時に処理できる数34567
ドル$219$299$399$899
日本円32,850円44,850円59,850円134,850円
クレジット数10,00015,00020,00050,000
最大動画生成数1,0001,5002,0005,000
最大画像生成数10,00015,00020,00050,000
同時に処理できる数891011
※ すべて月単位 ※ 1ドル = 150円 で計算

沢山動画を生成したいユーザーは、上位のプランを選択するとよいと思います。なお、標準モードで動画を1本生成するのに10クレジットは最低必要です。

また、年間契約した場合は14%割引が適用されるみたいです。

使ってみて分かったメリット・デメリット

では、次にPollo.AIを使ってみて分かったメリットとデメリットをリスト化してみました。

  • 誰でも簡単にAI動画を作れる
  • 日本語に対応している
  • モデルがたくさん用意されているので理想の動画を生成できる
  • AIのテンプレートやエフェクトがたくさん用意されている
  • 面白い動画がたくさん作れる
  • 無料では少ししか使えない
  • 値段が結構高い

値段以外では悪い点は見つけることが出来ませんでした。理想の動画が出来なかった場合は、プロンプトを変えれば大体うまくいくので、「うまく動画が作れない!」という場合はモデルかプロンプトを変えて試してみるのをおすすめします

一本の映画をAIアニメーションで作ってみる

では、最後にAIで映画をパクってみようと思います。

となりのトトロを生成してみる

まずAIアニメーションに「宮崎駿スタイル」というのがあるのでジブリの「となりのトトロ」を作ってみたいと思います。

ストーリーとプロンプトは、今回全てAI(ChatGPT)に生成してもらいました。以下に生成したプロンプトを置いています。

①オープニング:草壁家の引っ越し

プロンプト:
A lush green countryside with a dirt road leading to an old, traditional Japanese house. A father, a young girl (12 years old), and a little girl (4 years old) are arriving in a small, blue truck. The younger girl is excitedly pointing at the house while the older girl smiles. The sky is bright blue with a few fluffy white clouds. The scene feels warm and nostalgic.

②ススワタリとの出会い

プロンプト:
Inside a slightly dusty, old Japanese house with wooden floors and sliding doors. Two young sisters, one 12 years old and the other 4 years old, are looking around curiously. Small, black, round creatures with big eyes (susuwatari) scurry across the floor and disappear into the shadows. The little girl jumps in surprise, while the older girl watches with wonder.

③メイとトトロの出会い

プロンプト:
A lush green forest with a giant camphor tree in the center. A small 4-year-old girl with short hair and a red dress follows tiny, white, rabbit-like creatures through the bushes. She discovers a giant, round, furry creature (Totoro) sleeping under the tree. She climbs onto its fluffy belly, and it rises and falls gently as it breathes. The atmosphere is magical and peaceful.

④雨のバス停(トトロとの再会)

プロンプト:
A dark rainy night at a rural bus stop. A 12-year-old girl in a yellow raincoat and her little sister stand under an umbrella, waiting. A giant, fluffy creature (Totoro) appears beside them, holding a large leaf over its head as a makeshift umbrella. Raindrops fall on its nose, making it twitch. The girl, surprised but calm, hands Totoro an extra umbrella. The scene feels warm and gentle despite the rain.

⑤ネコバスの登場

プロンプト:
A magical cat-shaped bus with glowing yellow eyes arrives at a countryside road at night. Its furry body has multiple legs, and its side opens like a mouth to reveal a soft, glowing interior. The 12-year-old girl and her little sister look amazed as they prepare to board. The cat bus’s tail swishes as it floats slightly above the ground. The scene is mysterious yet exciting.

⑥ラストシーン:母の病院を見守る

プロンプト:
A quiet countryside hospital surrounded by trees and fields. The two sisters, 12 and 4 years old, sit on a large tree branch, watching their mother in the hospital window from afar. The giant, fluffy creature (Totoro) and the magical cat bus are nearby, hidden among the trees. The mother, wearing a white hospital gown, smiles warmly as she looks out the window. The atmosphere is peaceful and hopeful.

今回シーンは6個作りました。1個のシーンが4秒なので合計で24秒の動画です。
以下が完成した動画です。なかなかカオスな動画が出来ました。感想は割愛します。(見て察してください。)

君の名は

次にテキストから動画のPixVerse V3.5というモデルを使って、君の名はを作ってみました。これもChatGPTに全部作らせました。生成したプロンプトを置いておきます。

東京の高層ビル群と田舎の静かな町を交互に映し出す。朝日が昇る都会のビル街、電車が走る風景、カフェでバイトをする少年。対照的に、山々に囲まれた湖のほとり、神社の階段、穏やかな田舎の学校で過ごす少女。

ある日、少年と少女の身体が入れ替わる。驚きながらも、お互いの日常に順応しようとする様子を映す。スマホのメモに「お前は誰?」と書かれたシーン。都会の喧騒の中で戸惑う少女、田舎の風景に驚く少年。

突然、入れ替わりが止まり、少年が少女を探し始める。古い地図を広げるシーン、電車の窓から流れる景色。ついに訪れた町は、過去の彗星落下によって消えていた。涙を流す少年。

黄昏時、二人は時空を超えて再会する。燃えるような夕焼けの中、手を伸ばす二人のシルエット。時間が戻り、少女は町を救うために走る。

ラストシーンは東京の階段。すれ違う二人が振り返り、どこかで会ったことがあるような気がして、互いに「君の名前は?」と問いかける。

映像スタイル:

  • 空や水の透明感を強調し、美しい光の反射を取り入れる。
  • 細かい日常の描写(風に揺れるカーテン、光るスマホの画面、ノートに書かれたメッセージ)を大切にする。
  • 夕焼けや夜のシーンは温かみのある色彩で感動的に演出する。
  • 音楽はピアノや弦楽器を基調にし、クライマックスでは壮大な盛り上がりをつける。

そして、完成した動画がこちらです。またまた謎の動画が出来てしまいましたね。

まあ、この2つの作品ももっとしっかりとプロンプトを考えて作ればしっかりとしたパクリアニメーションが出来そうですよね。

最後に

今回は、AIを最大限に駆使された動画生成ツールの「Pollo.AI」というサービスを紹介しました。いかがでしたでしょうか。

是非気になった方・使ってみたいと思った方は無料プランでも少しは遊べますので、試してみてください。

無料のAI動画生成ツール:オールインワンのAI動画ソリューション | Pollo AI
無料の究極のオールインワン AI 画像およびビデオ ジェネレーターであるPollo AI を使用して、テキスト プロンプト、画像、またはビデオを含む画像/ビデオを作成します。アイデアを高解像度で高品質の画像やビデオに変換します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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